〇12/6(火)、ちょっとひとっ走りして京都・嵯峨野へ。清凉寺・常寂光寺・二尊院の紅葉探訪
朝九時、意を決して京都・嵯峨野に向かった。西行の歌「吉野山こずゑの花を見し日より心は身にもそはずなりにき」の心境。この日曜日に嵯峨野の紅葉探訪を断念して以来、心が身から離れて嵯峨野にある。山崎・事務長が「ひとっ走りが京都ですかぁ」と呆れていた。午後二時、嵯峨釈迦堂・清凉寺の駐車場にセレナを乗りつけた。清凉寺の多宝塔・聖徳太子殿の一角のモミジが最高潮。常寂光寺のモミジは残念ながら盛りを過ぎていた。最高潮時はどんなに素晴らしかろうと思わせる。二尊院はほぼ散っていた。落柿舎の後ろに西行井戸の遺跡があり、二尊院山門を潜った辺りに西行庵跡があった。西行は出家した後数年間、嵯峨野で過ごした。午後四時、帰路に就いた。晩八時四〇分無事帰宅。思い残すことはない。西行の歌の心境、「風さそふ花のゆくへは知らねども惜しむ心は身にとまりけり」。心が落ち着いた。今日の探訪記事も後日掲載となる。やっぱり疲れた。
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