〇12/4(日)、嵯峨野の紅葉はいかに。
大原の落葉に落胆させられたが、北方の山国の落葉がこの程度なら市街地の嵯峨野の紅葉は適時じゃないかと気を取り直して嵯峨野に向かった。目指すは「常寂光寺」と「二尊院」。過日「常寂光寺」を探訪したみぎりその山門から本堂にかけての境内一円に植わっているモミジの木々の枝振りの見事さに感じ入り、紅葉の季節の美しさが実感できて是非その季節が来たら訪問しようと思っていた。そして遂にその時が来た。勇んで駆けつけたが…世の中甘くはなかった。紅葉最盛期の日曜日ときたら嵯峨野に自由にマイカーを乗り入れ駐車できる道理がない。甘かった。紅葉が有名な寺院の付近は歩行者天国。どこかに駐車場を探しても嵯峨野は駐車場が全くない所。近くでは清凉寺(嵯峨釈迦堂)、離れては大覚寺の駐車場があるのみ。しかしこれらの駐車場は待てど暮らせど埒があかない。己の甘さ・不明を責めて今秋の嵯峨野紅葉探訪は断念、帰路に就くことに。正午過ぎ、蹴上の坂を登っていて「将軍塚」探訪を思い立ってハンドルを左に切り東山の山頂を目指した。この探訪記事は後ほど上程する。さらに山階街道・国道を進行中かねて気に懸かっていた「天智天皇陵」を探訪してみようと思いハンドルを左に切ったら「本圀寺」に着いた。この寺が変わっていた。平然と金ピカ。日蓮宗の寺は大体が弩派手。総本山身延山久遠寺の壮大に派手で華麗だったこと。天智天皇陵の入口は何のことはない、国道に開かれていた。「みささぎ」というバス停と交番があった。
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