2011年12月29日木曜日
〇12/29(木)、宮崎県「道の駅・都城」に宿営中。公共施設は全国的に年末休暇に入り不便中。
宮崎県都城市「道の駅・都城」に居る、今夜はここで宿営。今日の旅程は、①「西都原古墳群」を三度目探訪。本当は西都原考古学博物館を初めて見学しようと思って行ったんだけど休館日、残念。西都原は丘陵上の台地、登るといきなり異界に来たという感じがする。三度目ともなるとさしも広い台地も要領よく回れる。特筆すべき古墳が幾つもあるが言葉で説明してはどうも面白くない。丘陵周辺に記紀神話に因む遺跡・史跡が数多く伝えられており、また国分寺跡もある。古代には日向国の中心はここ西都にあったように思える。②「宮崎神宮」(祭神・カムヤマトイワレヒコノミコト=神武天皇)に参拝(子供達が小さい頃家族旅行で来たことがある)。さすがの社。旧官幣大社。③青島と青島神社を探訪(二度目か三度目か分らん)。海幸だったか山幸だったかが祭神、多分山幸の方。トヨタマヒメも祀られている。④日南海岸に入って「鵜戸神宮」に参拝してきた(三度目)。祭神はナントカのフキアエズノミコト、神武天皇の父上。旧官幣大社。海縁りの洞窟内に本殿が納まっている。②~④は写真が残っていないので写真を撮りに寄ってきたようなもの。宮崎市から南はビローの街路樹が延々と生え揃い南国情緒が溢れている。また海岸線に広々とした千畳敷・鬼の洗濯岩が随所に展開して見事な景観。真冬の日の落ちるのは早いので都井岬行きを断念し、日南市から山中に入り都城に出た。都城から眺める高千穂峰の形が一番好いので是非一度ここへ来ようと思っていた。「道の駅・都城」があることは今日午後になって地図上で発見。都城に着いたのは日が落ちて間もない夕暮れ時で西の残照の空にうっすらと遠く高千穂峰の全容が浮かんでいるのを目にしたときは静かな感動を覚えた。予想通りのシルエット。明朝も好天が続けば、高千穂峰を正面に見据えながら漸近していくことになる。出来たら陽が中天にかかる前に霧島山中の「高千穂河原」に足を踏み入れたい。新燃岳の噴火の余燼で入山禁止かも。悔いのないように とにかく 行ってみる。
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