土手を歩くと裏山から油蝉の鳴き声がし出した、盛んに。やっと夏が来たような感じ。しかしヒグラシの声も相変わらずで、本当に夏が来たのか疑問f(-_-;)。明日早朝七尾を出発して家族旅行に出る。女房のハリアー(ハイブリッド)で。初めて明石海峡大橋を渡り淡路島に入る。それから鳴門大橋を渡って四国に上陸し西進して西条で一泊。翌日は今治から「しまなみ海道」を橋と島伝いに渡って尾道に出る。ここまでは女房から話を聞いている。若い頃は僕が旅行計画を起案していたが、今は女房が立案し僕が追従している。だから訊かないと分らないが僕は面倒臭いので訊かない。女房が漏らした話を繋ぐと、尾道からUターンしてまた「しまなみ海道」を渡り四国を東進して徳島か小松島辺りからカーフェリーに乗って和歌山に渡り、南紀で子沢山パンダに会い、那智の滝にも足を伸ばし、毎度お馴染みになった常滑に出て中部国際空港で三女《夏子》とお別れして夫婦だけになる、あとは中部の山々を縦断して只管北進して七尾に戻るだけ、ということらしい。これを大旅行と思う人は旅の素人。僕達家族にすればちょっとした思い付き旅行程度。何せ子供達(娘三人)が小さいときは地理好きの僕が旅行計画を立てワゴン車で九州・中国・四国・東北地方と東奔西走した(近畿・中部地方一円は言うに及ばずもう縦横無尽に走り回った)、その極め付けが本州一周夏休み家族旅行(七泊八日、走行距離4200km)。当時運転は夫婦交代制。最近は僕は殆ど運転しない、女房と娘達がしてくれる。僕は何をするかというと、走行中は後部座席でパソコンを弄(いじ)くり、停車すると運動療法(散歩f(~_~;))をし写真を撮りまくる。
太平洋側は集中豪雨に晒されて酷い地滑り洪水災害が続出し、東海地方には地震が襲来して東名高速に通行止め区間が発生している。盆休み+高速料金1000円ポッキリ制による大渋滞も覚悟せねばならず先行き何が起こるか分からない、そんな中での旅立ちとなるが先ずは無事に帰還することを心掛けよう。
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