土曜日の夜中、ペンション《シェーネ》でパソコンをしていたら、先ずメールが開けなくなった。アカウントの一部が損傷したらしく打つ手なし。それから更新プログラムが飛び込んで来て勝手にシャットダウンしてから、パソコンが起動しなくなった。パソコンが自分で「自動修復不能」と宣言するんだからお手挙げ。中のデータを取り出せないのが財布を失くしたときよりも痛手、命よりも大事なデータもある。そして朝を迎えて起動させてみたがやっぱりダメ。鉛を飲んだ様に重い心で戸隠キャンプ場に写生に向かった。現場に立って見ると、筆より大事なナイフなしで満足な表現ができるとは思えないので、今日は描くのを断念し後日を期することにした、尤も今年は残念ながらもう逸機したということを川原に降り積もった落葉が告げていた。
北陸道を西進しながら気が付いた、七尾美術館で開催されている「彩の会」30周年記念展の出品作撤収が今日午後四時半から始まることを。間に合う(*^^)v午後3時、美術館に到着。展覧会も見ることが出来た。ナイフを忘れたことは写生にとっては致命傷だったが、こんな恩恵も齎してくれた。人生万事塞翁が馬。次に掲げる僕の出品作は今年の春以降に描いたものばかり。
近江の余呉湖
木曾の御嶽山
着物姿の肖像
安曇野の大王わさび園
木曾谷の風景
伊那谷・駒ヶ根から見た中央アルプス
戸隠山と鏡池
最上川・大淀の風景
チェロを弾く女性
女性の坐像
旅行記、楽しませて頂いています。
返信削除ところで、
>「自動修復不能」と宣言するんだからお手挙げ。
と言うことですが、HDDのデータはバックアップしていないんですか。
私は、最低2ヶ月に1回は「ゴースト(Ghost)」しています。
これはシマンテックの製品ですが、私は「命より」ではなく「命と家族の次に大切なデータ」(笑)は必ずゴーストしています。
「Ghost」はデータばかりではなく、Cドライブのシステムもそっくりそのままに他のHDDにデュプリケートしてくれますので、いつも使っているHDDがクラッシュしたときにゴーストしたときの状態までは再現できます。
私は、全てのHDDをゴーストして予期せぬ事態に最低限の対応を取っていますが、たかが数千円だったかのゴーストとたかが数千円のHDDですから、カテーテルやバイパスよりも安く付きますよ。
あるいは、データだけなら、数千円のUSBHDDで、命より大切なデータは時々保存しておけばいいと思いますが、いかがでしょう。
あっ、もしかして10テラバイトもの膨大なデータでしたら、別の方法があります。
一度「ゴースト(Ghost)」の資料を見てみてはいかがでしょう。
http://www.symantec.com/ja/jp/norton/ghost
いつも即座に適切な助言指導を戴き、有難く感謝しています。これからは、分相応なバックアップ体制を整えて行こうと思います。僕のデータ量は百GB単位でしょうから、当面はUSBHDDで小まめにパックアップを心掛けて行くつもりです。
返信削除Datum さんのコメントのお蔭で、「シマンテック」「ゴースト」「カテーテル」「バイパス」等PC界の基礎用語・常識に触れる機会が与えられて、一寸ずりですがPCの世界に足を踏み入れているという感じがします。これからもご指導下さい。
>USBHDDで小まめにパックアップを心掛けて行くつもりです。
返信削除これは意味が違うようです。
データのバックアップのことをい言っているのではなく、システムのバックアップのことを話していました。
単なる?データだけでしたらそのままコピーすればいいのですが、CドライブのWinのシステムがハングアップやクラッシュした時にパソコンそのものず起動できなくなった事態を想定してのことです。
データそのものはいくらでもバックアップ出来ますが、Cドライブのシステムが起動できなくなれば、ソフトが動かないどころが、ただのインテリアになってしまいますから、今まで使っていたソフトを最初からインストールするのは煩雑で至難の業だと思います。
ですから、Cドライブのシステムが壊れてしまったときに、そのバックアップしてあるHDDがあればHDDを差し替えるだけで、バックアップしたときまでのソフトが正常に動くということになります。
そのCドライブのシステムHDDをバックアップできるのが最大の武器である「ゴースト」というソフトなんです。
私はパソコンを酷使していますので、CドライブのシステムHDDを3台持っていて3ヶ月に一度交換しています。
パソコンが起動しなくなったとか、HDがガリガリ鳴って壊れてしまったという人が何人もいましたので、その方々全員に必ず「ゴースト」しておくように進めています。
それとパソコン用語ではありませんので「カテーテル」と「バイパス」はそのまま解釈して下さい。