天竜川の大三角州に入り一路浜松ICを目指す。東名高速に入り一目散に焼津へ。焼津市は人口143,000人。ひと頃漁獲水揚高全国一位になったことがある。その後一位の座を、境港、今は釧路に明け渡している。焼津の地名の由来は、日本武尊が東征中ここで賊衆に襲われたが、そのとき《草薙の剣》で葦をなぎ倒し葦原に火を放って難を逃れたという故事に基づくという。
焼津港に到着。
漁港は、デカ過ぎ・近代的過ぎて絵にならない。
目を瞠るのは巨大長大な防波堤。太平洋を睨んで三重四重に廻らされている。来るべき東海大地震の津波対策だろう。
陸上にも津波防護壁があり、門が閉ざされた後に取
り残された者のための緊急避難施設も港内に設置されている。
閑散然とした魚市場。
漁船。鹿児島県枕崎市所属の船。現代の漁船はスマート。
漁船の乗組員の殆どは色黒の東南アジア系の人達。船や海に馴染んでいて、とんでもない乗船の仕方を試みるし、10月の海に船の舳先から飛び込んで遊ぶ。どこから陸や船に這い上がるのか、考えただけでも恐ろしい。
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