2012年12月1日土曜日

〇12/1(土)岐阜県多治見市「虎渓山・永保寺(えいほうじ)」探訪。国宝・観音堂と開山堂を紅葉の中に見た。


午前九時、七尾発。東海北陸道の飛騨路は山が白く薄化粧してチェーン装着の指示が出ていてどうなることかと思ったが、美濃路に入ったら途端に温暖で陽も射してきた。ボクは先週中にセレナに冬タイヤを装着させてあったので走行に支障はなかったが、目的地までの所要時間が永くなるのが問題だった。美濃JCTから東海環状道を伝い、土岐JCTから中央道を名古屋に向かい多治見ICで下りて目的地の虎渓山「永保寺(えいほうじ)」に着いたのが12:40。意外に早い。永保寺には国宝建物が二つある。「観音堂」と「開山堂」。観音堂は以前来たときは修復工事中で覆い屋の中にあって見えなかった。寺のHome pageによるとこの10月に落成したという。それと東海地方は今が楓の紅葉期ではないかとの思惑もありやって来た。モミジの紅葉は最盛期を過ぎつつあるというところだが予想はほぼ当たり。観音堂はその優美な全容を現わしていた。ゆっくりと写真を撮って回ったが時間に余裕があった。多治見近辺に見るべきモノの心当たりがあればもう一つ廻れたんだが、ないので七尾に戻り写真整理をすることも考えてみたが、折角遠征してきたことでもあり、湖東の安土山・観音寺山の麓にある「石の寺・教林坊」を訪れてみることに。もっとも探訪は明朝になるので彦根ICと八日市ICの間にある多賀SAに入り込んで今夜はここに宿泊。教林坊の紅葉は一昨日のTVに報道されていた。湖東のモミジはもう散っている筈。期待はしていない。この寺は、白洲正子の「隠れ里」に紹介されていたそう。ボクは読んだ筈なのに全然記憶にない。それもあって、紅葉は終わっていても探訪してこの目で見てやろうと思っている。近くの「石馬寺」も紅葉の名所らしい。帰り道に「胡宮(このみや)神社」をチラッと覗いてもう散っているのを確認して、早目に七尾に帰るつもり。

2 件のコメント:

  1. 寒いですね~{{(>_<)}} 大丈夫ですか?紅葉狩りって聞きますけど、そういえば、そ~んなきれいな紅葉って("▽"*) 普段の生活では目にしてないことに気がつきました。豊かな自然を見たり感じたりすることって大切なんですよね~(^0^)ゞ こっちは冷え込みが厳しいです_(++)/ 暖かくして運転も気をつけて探訪して来て下さいね(*^-゚)/~

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  2. この夜は滋賀県湖東の多賀SAに入り込んで寝ました。寝袋に包まって寝たんですが、冬山で零下七度のテントの中で寝てもその寝袋なら凍死しないと店主が保証してくれたんですが夜中に寒さで目が覚めました。ボクは冬でも夜、エンジンを切って寝ているんですが、この夜は寒かったんでエンジンを掛けて暖房を入れました。ひとしきり温まってからまたエンジンを切って寝ました。老化と共に寒さに対する耐力も衰えていくようです(/_;)。

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