群馬県高崎市で観るべきモノが見当たらないので、富岡市に向かった。そこには上野国一ノ宮「貫前神社」がある。↓鳥居を発見。ここが正面だと思ってセレナを置いて坂を登って行ったら‥
本当の正面はこちらにあった。↓これが正面の鳥居。
総門
折角登って来たのに、神門に至るには一旦下る。
坂の途中に「月読神社」がある。
神門・重要文化財
↓左・神門内側、右・拝殿
拝殿・重要文化財
拝殿と本殿
本殿・重要文化財
本殿・裏側
本殿・側面
神楽殿
裏鳥居から妙義山が見える。
総門に向かって左に仮殿社地の門がある。
この門を潜ると巨木がある。先ず、スダジイ
銀杏
そして、末社が建ち並ぶ。左端の細長い建物は二十二末社。中央が末社・日枝神社(中央左の高い建物は倉庫)、ここに十八柱の神が祀られている。そして右へ伊勢内宮と外宮。
〇宝物館を訪ねた時のことは忘れられない。一階に展示してある宝物に見るべきモノはなかった。驚かされたのはその二階の展示だ。油絵の肖像画が百数十枚みっちりと壁に並べてある。それが何と初代・神武天皇から124代・昭和天皇までの歴代全天皇の肖像画。ほとんどが架空の肖像なんだが、それがいかにも拙い。「へたうま」という言葉があるが、そこにある絵は「うまへた」。うまそうに見えるが、まずい。今もあの展示から受けた異様な印象は消えようとしない。
〇『一之宮貫前神社』(いちのみや ぬきさきじんじゃ)は群馬県富岡市一ノ宮に鎮座する、1400年の歴史を持つお社です。 御祭神は「経津主神」(ふつぬしのかみ)と「姫大神」(ひめおおかみ)で、現在の社殿は3代将軍徳川家光公の命によって建てられました。 また、年間祭儀が71回あり御戸開祭(みとびらきさい)や鹿占神事(しかうらしんじ)など古くからの祭儀が数多く残るのが特徴です。天武天皇の時代に初の奉幣(ほうべい)がありました。奉幣とは天皇の命により神社に幣帛を奉ることで、当時遠く奈良の都にまで貫前神社の存在が知られていたと云えます。 旧社格は国幣中社。
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