2019年9月6日金曜日

★奥の細道紀行 第92章 塩竈市⑥「入相の鐘」

奥の細道》《‥‥、塩がまの浦に入相(いりあひ)のかね(★註1)を聞く。‥‥》
★註1 「入相の鐘」 入相は夕暮れ時。入相の鐘は夕暮れ時に衝かれる寺の鐘。晩鐘。
↓街中の地図を見ると、現在地(赤丸)の直ぐ右下に「芭蕉晩鐘の碑」があった。これぞ芭蕉が「入相の鐘」を聞いた地を示す碑だと思って訪ねた。この図を説明すると、上部の小山に塩竈神社が鎮座する。右端に塩竈市役所があるが、芭蕉の時代ここまで浦の水が来ていたそう。市役所の下に御釜神社がある。
芭蕉晩鐘の碑」。風化し苔生して碑面刻字は解読できない。


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