金沢市野田山の「大乗寺」は曹洞宗の禅寺。古刹。開祖は永平寺三代目住職・徹通義介禅師。義介禅師は永平寺の内部紛争に負けて追い出されたらしい。曹洞宗は「騒動宗」と揶揄されたほど紛争の激しい宗派だったらしい。大乗寺二代目住職・瑩山禅師が、羽咋の永光寺(ようこうじ)、門前の総持寺などを開き、優れた弟子たちを打ち出した。永光寺と総持寺間を毎日通って両寺で毎日お務めを果たしたという峩山禅師は弟子の一人。禅師が通った我山道は能登では有名な山路。
↓山門を潜ると直ぐに直角に右折する。右折して直進するとこの「写経塔」に当たる。ここで直角に左折すると‥次の仁王門が見える。
仁王門
仁王門を潜ると正面に仏殿が見える。
仏殿・重文
仏殿の本尊。中尊は多分釈迦如来像。
仏殿の左右に接続する回廊のうち右の回廊を行くと方丈への上がり口がある。
回廊中央に立ち、仏殿を斜め後方から見る。
回廊中央から、法堂(はっとう)を見る。
方丈上がり口を正面から見る。
法堂・本尊(多分・秘仏)の御前立仏像。多分・観音菩薩像。
法堂左側、立入禁止。この先は多分、座禅道場・僧坊。
法堂正面。
法堂左側の立入禁止建物。
庫裏・方丈がある回廊建物。法堂右側。
仏殿右側回廊にある鐘楼。
2012年11月13日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿