生涯絶対読むことはない、そう思いながら永らく本棚に並べられていた本が、山岡宗八著「徳川家康・全26巻」。それを昨日、ナント読了した。読み始めたのがいつかもはっきりしない。年末旅行に携行した本の中に「徳川家康」が混じっていた気がするから随分永くかかっている。何せ新聞小説として18年間、北海道新聞・中日新聞・神戸新聞に書き続けたというのだからその長大さが分かろうというもの。山岡宗八の40歳から60歳の人生が注がれているそう。内容は、信長・秀吉・家康の三代英雄物語。ま、そうならざるを得ない。水準の極めて高い小説。西洋の大長編小説の傑作の上を行く。問題は読書するボクの頭の老化にあった。果たしてどれだけ頭に残っているか、大いに疑問がある。死ねば努力の跡はすべて消え去るのだから、そこのところをよく考えて努力をしなければ空しい。
2013年4月12日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
前倒し金婚式!は終了しました。隠れ家お宿で修学旅行の枕投げではなく、コスプレしたようなものですよ(o^―^o)女装趣味のオジサンが外出て見せたくなる心理が少し解ったような気がします( ̄▽ |||)祭りの後はちとむなしいような・・・
返信削除病みつきにならないようにお願いしますよ。アレっ、病みつきになっても構わないんじゃないかぁ、全然。周辺がちょっと一時的に騒々しくなるだけで別にどうということもない。ウーン、やっぱし病みつきは止めといた方がいいな。venusさん、人から★★と見られるかも。
返信削除