2013年9月3日火曜日

〇浄土宗大本山「善導寺」。福岡県久留米市。


「善導寺」は浄土宗大本山。浄土宗鎮西派の九州における中心寺院。1191年建長2年)聖光上人(弁長)の開山、筑後国司草野永平の開基により創建されたという。当初光明寺と号していたが、1217年建保5年)善導寺と改められた。室町時代には兵火により焼失したが、江戸時代初期に柳河藩主田中氏の帰依を得て復興された。
↓善導寺の入口。奥に見えるのは「大門」
 入口の向かいに建つ薬師堂。
 大門に近づく。
 大門・重文。江戸前期建造。

 大門を潜って、三門に向かう。
 三門(山門)
 ↓「善導寺保育園」
「鎮西学園発祥之地」石碑
宝物館
「鎮西聖光上人」銅像
南門。ボクはこの門をセレナと共に潜って境内に入った。門の奥に停まっているのがセレナ。
南門近くの鐘楼。
境内中央に聳える大楠三本には圧倒される。





釈迦堂

釈迦堂本尊・釈迦牟尼如来坐像。
観音堂
六地蔵
〇以下、江戸中期に再建された「大庫裏」「釜屋」「広間」「書院」「役寮及び対面所」「中蔵」、いずれも重文。「中蔵」だけは江戸後期再建。



↓菩提樹。由緒があるらしい。
経蔵
↓善導寺歴代上人の墓、徳川家康の墓。
「御廟」の門
「御廟」。開山「鎮西(聖光)上人」の墓。
「三祖堂」。法然上人(浄土宗・宗祖)、善導大師(中国浄土教の創立者)、鎮西上人(善導寺の開祖)の像が祀られている。善導大師像・鎮西上人像は重文。
↓右・手水舎、左・五重石塔。
↓五重石塔の左側に、御廟とその門・さにら経蔵が並んでいる。左端の高い屋根は、納骨堂。
本堂。Wikiでは重文となっている。
本堂内部

本堂から見た経蔵・御廟
本堂から見た三祖堂、手水舎、五重石塔。

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