〇「高良大社」は、筑後一宮、延喜式内名神大社、旧国幣大社。社地は、高良山の西の山腹にあたり「神籠石」の列石が周囲を囲んでいる。祭神は、高良玉垂命・八幡大神・住吉大神。履中天皇元年・400年の創建と伝わる。山下の石造り大鳥居は、1655年・2代藩主有馬多忠頼公の寄進。本殿・幣殿・拝殿は1660年3代藩主有馬頼利公の寄進で、社伝の紙本墨書平家物語(覚一本)と共に国の重要文化財。社有地のほとんどは「史跡高良山神籠石」として国の史跡指定を受けている。
↓久留米市街地を走り抜けて「高良大社」の石造大鳥居に辿り着いた。この石造鳥居は重文。
これは二の鳥居。これを写したのは、鳥居を潜ると続く古道に注目してもらいたいから。古道は石段の登り道。この石段が山腹の本殿境内まで続く。
↓この図の中央に、グレイで石段のような表示があるが、それが二の鳥居から始まる古道の石段道。心臓に疾患を持つ・貧血症状の老人が挑戦すると、かなりの確率で死亡する。
車道の参道をひた走って、やっとこさ本殿境内に登る石段の前の三の鳥居に着いた。
石段
本殿境内に登って来た。
神門。背後の屋根は拝殿。
神門。横から観ると、唐門。
手水舎。その横に大楠がある。その大楠には圧倒された。
大楠
神門を潜ると直ぐに拝殿、重文。距離がとれなくて、カメラの好いアングルがない。
中央・拝殿、左・本殿
左・本殿
拝殿、側面から見た。
宝物館
神輿舎
本殿に向かって後方左に鎮座する摂・末社。
本殿に向かって後方右に鎮座する摂末社
本殿、重文。
中央・拝殿、右端・本殿
右・本殿高良大社、神門・拝殿・本殿の全景
拝殿・左と本殿の全景。
左・拝殿、右・本殿
神鶏が居た。この頃、神鶏が居る神社は珍しい。
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