2014年9月12日金曜日

〇「奥の細道紀行」(26) 少女かさねちゃんが芭蕉が農夫から借りた馬の後を走って追ってきた場所はどこか。

ボクは一宿した玉生(たまにゅう)宿と矢板宿の間(日光北街道)だと推論した。異説は勿論ある。それを紹介。
↓玉生を発って日光北街道を北東に進むと矢板宿・沢宿とあって大田原宿に着く。沢宿は中間よりやや大田原宿寄りにあるが、沢宿を出ると直ぐに箒(ほうき)川を渡る。この川を渡って大田原までは薄葉(うすば)、実取(みとり)の村々を経由する。この実取の在所・大田原市実取字茨沢(ばらさわ)に
かさねとは八重撫子の名なるへし》 曾良
の句碑が建っているそう(黒羽文化協会発行「奥の細道」より引用)。碑の側面には「芭蕉と小姫の出会の地に之を建てる」と刻してあるそう。
 ↓この句碑は、矢板市沢393澤観音寺境内に建っているそう(黒羽文化協会発行「奥の細道」より引用)
かさねとは八重なでしこの名なるべし》 曾良

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