↓玉生を発って日光北街道を北東に進むと矢板宿・沢宿とあって大田原宿に着く。沢宿は中間よりやや大田原宿寄りにあるが、沢宿を出ると直ぐに箒(ほうき)川を渡る。この川を渡って大田原までは薄葉(うすば)、実取(みとり)の村々を経由する。この実取の在所・大田原市実取字茨沢(ばらさわ)に
《かさねとは八重撫子の名なるへし》 曾良
の句碑が建っているそう(黒羽文化協会発行「奥の細道」より引用)。碑の側面には「芭蕉と小姫の出会の地に之を建てる」と刻してあるそう。
↓この句碑は、矢板市沢393澤観音寺境内に建っているそう(黒羽文化協会発行「奥の細道」より引用)。
《かさねとは八重なでしこの名なるべし》 曾良
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