2014年9月6日土曜日

〇「奥の細道紀行」(20) 大猷院(徳川家光廟、輪王寺所属)

大猷院☚リンク 徳川三代将軍家光公の廟所。家光公の遺言で東照宮よりも華美にならないように造営してあるが、それでも立派に華美。ほぼすべての建物・塀・銅燈籠・石燈籠等が重要文化財・国宝。一見の価値が十分すぎるだけある。
問題は、芭蕉が旅したとき、大猷院が在ったかどうか。大猷院は家光の死後1652年に着工され、1年2ヵ月で完成された(信じられないスピード)。芭蕉が旅路に上ったのは1689年。問題はない。
↓仁王門・重要文化財






↓宝庫・重文
御水舎・重要文化財
↓二天門。修復工事中。
修復工事前の二天門・重要文化財。持国天・広目天の二天が護っているから二天門。
 門の裏では、風神・雷神がいる。


↓御水舎から直角に折れると二天門があるが、真っ直ぐに進むと(但し立入禁止)古い石燈籠が並び古建築が建っている敷地がある。由緒有りげだが、何という一角なのか分らない(どうやら竜光院らしい)。石燈籠群は重要文化財。
二天門から石段を折れながら登っていくと、鐘楼と鼓楼がある。いずれも重要文化財


↓夜叉門・重要文化財


四頭の夜叉が護っているから夜叉門。






↓唐門・重要文化財




↓唐門から夜叉門を振り返っている。




↓唐門を入り、拝殿・国宝を見ている。


↓唐門を内側から見ている。
↓拝殿・国宝

合の間・本殿、国宝
  本殿・国宝
拝殿
本殿
皇嘉門・重要文化財。この奥に奥ノ院がある。非公開。
本殿塀・重要文化財
皇嘉門へ渡る廊下・重要文化財
銅燈籠と夜叉門。いずれ重要文化財
石燈籠の並ぶ一角。竜光院
★手植えの槇
仁王門から法華堂・常行堂を見る。
石燈籠。竜光院

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