2014年9月13日土曜日

〇「奥の細道紀行」(30) 黒羽余瀬「西教寺」《かさねとは八重撫子の名なるへし》の句碑

西教寺という寺を訪ねた。足が既に棒になっていたが黒羽余瀬地区の奥の細道ゆかりの地案内に載っているのでとにかく行った。

 西教寺は元来芭蕉・曾良とは何の関係もないらしい。それでも曾良の句碑があるはずだと境内中・目を皿にして探すと、ありました。
 例の「かさねちゃん」の句碑。

 句碑の文字がよく読み取れないので、ここでも黒羽文化協会発行の「おくのほそ道」に御登場願った。その解説によると、句碑は同協会建立で、昭和34年に黒羽町役場前に建てられたが、昭和49年春に西教寺境内に移されたそう。なあんだ、そうなのか。
かさねとは八重撫子の名なるへし 曾良》

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