〇銀山温泉は小さな谷沿いに並んだ旅館街。谷に降りると駐車スペースは全くない。車は、温泉街のある谷間に入る前に、手前の岡の上で止められてそこの駐車場に入れられる。雨も降っていたし大いに不満で温泉街に向かったが、谷底に降りてみて納得。狭隘。
↓ここから温泉街が始まる。銀山温泉は近頃その名が高いが、規模は小さい。
↓古山閣という老舗旅館。↓ 「おくのほそ道と銀山山神社(かなやま神社と読ませるらしい) 芭蕉はおくのほそ道で尾花沢に十日間逗留し、その間清風や地元の俳人と歌仙ニ巻を巻いており、その一つ「すゞしさを」の巻の発句が有名な《すゞしさをわが宿にしてねまる也》芭蕉です。そしてこの歌仙の中で芭蕉は銀山山神社を下の句で《篝(かがり)にあける金山(かなやま)の神》とよんでいます。芭蕉はきっと銀山まで足を延ばしのかもしれません。歴史ある銀山山神社をご参拝の上当時の銀山に思いをはせて下さい。宮司」
〇芭蕉が銀山温泉にまで脚を延ばした可能性を曾良随行日記から読み取るのは無理。温泉に浸かるような贅沢ができれば、曾良は必ず書く。
〇ここにまで中国人の大声が入り込んでいた。
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