2017年8月30日水曜日

〇8-17(木)兵庫県三田市貴志「御霊(ごりょう)神社」重文本殿

〇三田(さんだ)市は極端な町。神戸市から六甲山を越えて大都市化の波に呑まれている地域と、田舎然とした昔ながらの農山村が背中合わせに共存している。背中合わせと云うのは伊達ではない。高層アパート(マンションというらしい)が群立しイオンを中心としたショッピングモールが都市的華やかさを演出する地域と田園風景が画然と隣接して存在しているのだ。都市計画課と農林課がつばぜり合いを演じているように見える。
御霊神社はまさにこの境目に存在している。高層ビルが林立する中に悠然と広大な社叢を有して鎮まっている。その広大さは只事ではない。
↓参道を見つけて喜んだが、これは裏参道であることが後で分った
 ↓本殿は、文明2年(1470)貴志の村人によって再建されたとある。15世紀の建立と云うのは古い
 ↓本殿境内は一段高い
 ↓本殿に至る石段の前で振り返ると、表参道があった。奥行きもあるし、両翼も広い。その広大さはちょっと見当がつかない
 ↓拝殿

 〇重文・本殿






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