2019年8月10日土曜日

★奥の細道紀行 第78章 仙台市②「亀が岡八幡神社」

亀が岡八幡神社」は仙台城の裏手にある。近くに東北大学が立地。この神社に参詣する者には城の大手門を通って近道することが許されていた

 ↑「‥‥亀岡八幡宮司山田土佐守・千手院興祐らも俳諧を嗜み、仙台俳壇の開拓者大淀三千風に師事していた。‥‥元禄二年正月六日、「おくの細道」の旅の芭蕉と曾良は、亀岡八幡宮に参詣した。「曾良旅日記」には、『(四月)六日 天気能 。亀が岡八幡ヘ詣城ノ追手より入。俄ニ雨降ル。茶室ヘ入、止テ帰ル』。亀岡八幡宮は「おくのほそ道」の行文には書かれなかったが、境内から遠望した金華山をはじめとする光景は、芭蕉の心に深い印象を与えた。昭和二十年七月九日の夜から十日未明にかけて、仙台はB29の焼夷攻撃をうけた。その結果、亀岡八幡宮の社殿と宝物のすべてが焼失した。往時の面影は、大鳥居と石階に残っているにすぎない。」
↓「奥の細道」碑が建っている。
 ↓石段登りの始まり。息が切れる




 手水舎
 拝殿

 本殿


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