2016年4月25日月曜日

〇4/2(日)京都西山「願徳寺」の国宝「如意輪観音菩薩半跏像」。唐伝来仏

〇勝持寺に隣接して願徳寺がある。元は別の地に在った大寺だったが一時廃寺のようになり、本尊の国宝・重文仏像を隣の勝持寺に預託していた。近時本堂(宝庫、鉄筋コンクリート造)を建立して返還を受けた。
↓願徳寺

 ↓本堂・宝庫
 ↓国宝・如意輪観音菩薩半跏像
 〇一見して和風ではない。異土の仏像の観がある。識者の鑑定によれば、唐伝来仏か、唐仏師が渡来して制作したものだという。唐様式だということ。


 〇問題は、この唐様式仏像がどうして願徳寺にあるのかということだが、答えは出ていない。
↓重文・薬師瑠璃光如来立像。パンフからの引用だが、印刷図が粗雑過ぎて鑑賞に耐えない。

0 件のコメント:

コメントを投稿