2016年7月20日水曜日

〇《奥の細道紀行》2016.7.18(月・海の日) 羽黒山手向(とうげ)宿坊・大進坊の「芭蕉・出羽三山句碑」。呂丸(京で客死したf芭蕉の愛弟子)の石碑が近くにある

〇羽黒山・随神門の前に出羽三山修験者の宿坊街がある。修験道的造りの宿坊が無慮20軒は並んでいて特異な街並みを形成している。そのうちでも一際立派な宿坊が大進坊でその敷地に芭蕉の出羽三山句碑がある。以前羽黒山を訪問したとき、この句碑を撮影し損なっていたので今日探訪して本懐を遂げたという訳。
↓右側に句碑が建つ
 ↓中央に句碑


 ↓出羽三山句碑
 『涼しさやほの三日月の羽黒山』
 『雲の峰いくつ崩れて月の山』
 『語られぬ湯殿に濡らす袂かな』
〇芭蕉は最上川を下り清河で上陸して手向(とうげ)を通って羽黒山に入った。手向の宿坊街を歩きこの「大進坊」の前も通過した筈。

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