2016年9月1日木曜日

〇《奥の細道紀行》8-6(土) 富山県滑川市「滑川宿・芭蕉宿泊宿『川瀬屋』寄進の常夜灯」

〇↓「櫟原(いちはら)神社と神明町 もとは柳原村(現滑川市柳原)に所在したといわれ、延喜式内社の系譜を有する神社。江戸時代に遷座した。天明3年(1783)の『滑川惣絵図』は「神明社」と記されている。江戸初期に町の東端の社地に成立したのが神明町である。境内には、安政2年(1855)、滑川町の俳人亀田呉橋や石川東邱らによって建立された芭蕉句碑があり、「しばらくは花のうえなる月夜かな」の句が刻まれている。【常夜灯】ここの常夜灯は、川瀬屋によって金毘羅社に寄進されたものといわれ、文化12(1815)の年号が刻まれている。本来、金毘羅社では船舶航行の安全を祈願するが、これは道しるべを兼ねた献灯施設として寄進されたものと思われる。」
 ↓櫟原(いちはら)神社・末社の琴比羅社
 ↓芭蕉が滑川宿で一泊した「川瀬屋」が寄進したと伝わる常夜灯

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