2017年9月19日火曜日

〇2017-9-19(火)晴、残暑。静岡県(遠江・駿河)の未探訪文化財探訪

今日は静岡県に残された未探訪重文建造物を巡った。
①遠江国・浜松市北区「龍潭寺(りょうたんじ)」。大河ドラマ・直虎で有名。庭園が国指定名勝。ふ
②同・袋井市「富士浅間宮」本殿重文。山中の小社。
③同・掛川市「掛川城御殿」重文。前回探訪した時は年末年始の休暇中だった。再訪。
〇日本坂トンネル(左右に二本並ぶ)の手前のPAで午睡。
④駿河国・静岡市葵区「臨済寺」本堂重文。戦国時代、雪斎和尚が住持し今川氏の作戦参謀を務めた。堂塔伽藍の端然とした豪壮な佇まいに圧倒された。到着は午後4時半の閉門ギリギリ。
⑤同・静岡市清水区「霊山寺」重文仁王門。真言宗の古刹。往時は修験道の聖地だったろう。今も車では登れない。33曲りと称される古く狭い石段を登って行く。ボクは登山を無理だと思い諦めて帰ろうとしたが、枝を切った杖が数十本壺に差してあるのを見て気が変わった。杖を突きながら果の知れない石段を曲がりに曲がったら突如仁王門が見えたのには感激。元気が出てさらに登ると鐘楼があり、本堂があった。本堂の背後に本坊もあった。人気はなかった。生活必需品は、ミカン山などに敷設してある物揚げレール装置で揚げるようになっている。足を引き摺りながら山を下りたら午後6時過ぎ。もう暗くなっていた。
〇富士の裾野の「大石寺(たいせきじ)」重文五重塔の探訪を残した。それで明朝に備えて「道の駅・富士川楽座」に泊まることに。ここの展望台からは富士山と富士川の絶景取合せが拝めるらしい。

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