七尾発午前9時45分。目的地は大阪府北部。ここに未探訪重文建造物が5件ほど残っている。その後に大阪城探訪が大きな宿題としてある。そして河内南部の富田林市に一件飛び離れて残っている。これらの探訪を成就すれば大阪府下の重文建造物虱潰し探訪の旅が完了する。
①今日は先ず枚方市の「厳島神社末社春日神社本殿・重文」を訪ねた。到達したが、何と駐車場が全然ない。一車線あるやなしの路地道が入り組むばかりで駐車などもってのほかの地域。ようやくのことに「崖下・駐車禁止」の立看のあるスペースを見つけて立看を隠すようにハリアーを停めてそこから歩いて行って写真を撮って来た。
②次は高槻市の「普門寺・重文方丈」。ここも狭い路地道を行ったところにあり分り難かった。ようやく辿り着いた時は午後4時50分。閉門時刻は午後4時半でout。しかも拝観は要予約(拝観料400円)。要予約が肌に合わない。二度とこの寺には来ない。
午後5時。秋の日は短くなった。今日はここで探訪を打ち切るしかなかった。さてどこに泊まるかだが、カーナビで探しても大阪府下には適所が無い。「道の駅・ガレリヤかめおか」を当たってみると北部の山を県道6号線で一直線に北上して着く。所要1時間。ここに決めて午後6時10分に到着し、食事を終えてこの文を書いている。明日は先ず池田市で2件、豊中市で1件の重文建造物を探訪していよいよ大阪城に取りつく。ここは広大で重文も多いのでここで時間を使い果たすのじゃないか。富田林市は後日となるだろう。
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