信貴山・朝護孫子寺と登山国道の間には人造湖が横たわっている。渡る橋が二つも架けられている、赤い大橋
仁王門・山門
信貴山は寺院と言いながら、鳥居が沢山ある。その第一、二番の鳥居がこれ。今も神仏習合の色が濃い
剣鎧護法(けんがいごほう、国宝信貴山縁起絵巻より)「今から千百年前、醍醐天皇が重い病に罹られたとき、当山の高僧命蓮上人が勅命により毘沙門天王に病気平癒の祈願をされた。数日後加持満願の日、剣鎧護法の死者が天皇の枕元に出現されて霊感を授けられると忽ち天皇の病は癒され心安らかになられた。そこでこの地に剣鎧護法を当病平癒の守り本尊として祀られ日夜勤行された。以来、庶民の間にこの事が言い伝えられ無病息災・病気全快の霊験あらたかな神として篤く信仰されるようになった」
信貴山と虎「今から千四百余年前、日本の国の平和を乱す朝敵物部守屋を討伐するため、聖徳太子がこの山に来て戦勝の祈願をされると頭上に毘沙門天王が出現され必勝の秘法を授けられた。奇しくもその日は寅年・寅の日・寅の刻だった。大使はその御加護で敵を滅ばされ世が治まった後、自ら天王の御尊像を刻まれ伽藍を創建して、信ずべき・貴ぶべき山「信貴山」と名付けられた。以来、信貴山の毘沙門天王は虎に縁のある福の神として、寅年・寅の日を縁日と定め大法要が行われる」
赤門。ここから本式の霊場となるよう
千手院
厄除観音
「金運如意・銭亀善神」なる神が祀られているらしい。吾輩は信じない。
不動明王堂
多宝塔
融通尊院
弁財天堂
浴油堂
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