散歩道の畑に今年もこの変てこな花が咲いた。
これは去年の夏、能登半島先端禄剛埼灯台麓の狼煙の在所で見たもの。
この花に最初にお目にかかったのは30年ほど前。裁判所から歩いて事務所に戻る途中だったが、余りの奇妙さについ笑って足が止まり10分間程観察していた。以来30年間花の名前を尋ね歩いたが誰も分らなかった。それがとうとう分かった。《アリアム》!行きつけの喫茶店「エスト」に客の一人が一輪(?「一頭」ひとあたま?)持って来て差した。それを見た元花屋の顧客が「おぉ、アリアム」と呟いた。それをマスターが聞きつけメモして僕に伝えてくれた。Web検索すると――ユリ科又はネギ科、原産地・北アメリカ、球根植え、とあった。成程いかにもネギ坊主然としている訳だ。やっと30年来のモヤモヤが解け名前が分って気持がスッキリ(*^^)v名前が分ると本当に気持が好い!(^^)!因みに「分かる」の語源は「分ける」らしい。確かに人間は何でも分類して名前を付けないと(言葉に表さないと)安心しないf(-_-;)。
2009年6月22日月曜日
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