安曇野「大王わさび園」で清流を描いた。

2009年5月5日
　朝、梓川SAから北アルプスの山々を望見したが大気が靄っていて絵にならない。一思案して安曇野の「大王わさび園」に向かうことに。開業時刻前に駐車場に乗りつけて（何せ朝五時に目覚めてからすることがなかったので)カメラを担いで取材に回った。清流と屈曲した樹の取り合わせ、それに水面の輝きと蔭の対比が面白そう。


描いたのは、黒沢明監督が映画撮影のために水車小屋を設営した所。途中で根気がなくなってセレナの中で昼寝した。それで元気を取り戻し、とにかく画面全体に色を措くことが出来た。

筆を措いた後「わさびアイスクリーム」を買って食べた。わさびの香りがしたようなしないような…(゜o゜)セレナに戻ったのが午後３時。日中は一日降らず照らずだったが、５時頃から雨が降り出した。今夜は何処に野宿しようか考えたがまとまらなかったので、最寄りの「道の駅白馬」に来た。昼に「かりんとう」をかじっただけだったので早めに夕食を摂り豚丼を食べて満腹したので今夜はここで泊まることにした。降りもかなりになってきてもう動く気もしないし。車の中で長い夜を過ごすのに一番困るのは本を読めないこと。今度から電気スタンドを持ち込んでみよう。給油のセルフというのも嫌だなぁ、ボクは未だ一度もやったことがない。苦手なんだなぁ、あの手のことは。そのうちセルフばっかりになったらどうなるんかなぁ、僕の流浪写生旅行は(+_+)。明日の天気はやっぱり悪いんだろうなぁ。どうするかなぁ。まっ、明日の朝になってから考えよう。山形県で当初の三日間豪雨の中で過ごしたことを思えばどうということはなかろうて。