2010年8月18日水曜日

8/18(水)、完全にグロッキー(/_;)、木曽義仲

吾輩はどんな猛暑でもセレナのクーラーを点けない。窓を全開して走り気化熱で体温を下げる。寝るときは引きドアの片方を開けたまま寝る。クーラーをかけて寝るには一晩中エンジン懸けっ放しにしないと、そんなことは厭だからしない。真冬に暖房を懸けずに寝袋に包まるのも同じ理由。が、さしもの吾輩も今日は参った。昨夕炎熱地獄の奈良盆地を脱出して今日は信州の避暑地で過ごすつもりだったが、名古屋市内で東名阪道の楠JCTで乗り換え損なって下道に下りる破目に。瀬戸、多治見を経由して多治見ICから中央道に。しかし暑くてやってられない、PA・SA毎に一服し清涼飲料を仕入れてがぶ飲み。恵那峡SAで遂にグロッキー状態で寝室に。11:30から13:30まで汗ビショで寝ていた。グロッキーになったのも当然、今日の全国一番の猛暑地は「多治見」で38.8度Cだったそう。これじゃ避暑でない、祟られて炎熱地獄の深みに落ちている。食欲は全くない、だから栄養は飲み物から摂る。結果足元はフーラフラ。今日初めての探訪は午後3時に馬篭(まごめ)だったが気合が入らず途中で切り上げ。島崎藤村記念館を20年振りに訪れてみようと思ったのが動機だったが感動なし。唐突な話だが、江戸時代拷問しても吐かない人間に対して「塩断ち」という奥の手があったそう。食事から塩分を一切抜く。そうするとやがて全く無気力になり気合を失って言うがままになる。人間、塩分が不足すると無気力化すると見てよい。吾輩は大量の汗と共に塩分の流し過ぎ、しかも食欲不振による塩分摂取不足とあって無気力人間化していると見てほぼ間違いない。それで今日はルートイン伊那に泊まりまともな夕食を摂ることにした。が、久し振りにTVを見たらNHK「ちょっと変だぞ日本の自然」をやっていて目が釘付け。結果ホテルのレストランが終了、外に出るのも面倒臭いので手持ちのフィッシュバーガー1個で済ませた。これじゃホテルに泊まった意味がないか。まっ風呂には浸かった。今日の探訪成果は夕方、木曾谷日義村宮ノ越を中心に「木曽義仲」縁の地を訪ね回ったことだけ。

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