散歩する土手脇に、今年もアヤメの花が咲いた。この花が咲くと、初夏の訪れを感ずる。
これらの花がアヤメであって、カキツバタ・花菖蒲でないことはどうして分るか。花弁の付け根を見る。そこに文目(あやめ)紋が出ているのが、アヤメ。カキツバタ・花菖蒲にはどんな紋が出ているのか。それについては、ブログで既に二回ほど触れている。網目でない、単純な筋紋が出ている。
↓ これは黄ショウブ。アヤメ・カキツバタ・花菖蒲とも違う。一言で言えば、外来種。近頃、日本の初夏を席巻しつつある。
↓ これは、タンポポ。初夏になると、丈の高いタンポポが主流になる。春先は地べたに張り付いたようなタンポポしかいなかったのに。タンポポの背丈が高くなるのも、初夏の訪れを感じさせる一駒。よく見ると、いつの間にか雑草全般が丈が割と高い種類に入れ替わっている。
2012年5月20日日曜日
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