2012年9月3日月曜日

〇熊野本宮大社(三)熊野古道の一部を遂に発見。

〇熊野古道に出遭えそうな案内があったので誘導されて行くと、熊野本宮大社の裏に裏参道があった。
世界遺産・熊野古道の案内。現在地は「祓戸王子」で、後戻りすると「熊野本宮大社」(熊野古道が生きていた時代は、大社は現在地ではなく熊野川中州の「大斎原」に鎮座していた)、先を行くと「伏拝王子(ふしおがみおうじ)」と案内している。

祓殿王子社跡
↓熊野古道のなれの果て。アスファルト舗装なので世界遺産に指定されていない。「伏拝王子社跡」方面。
↓熊野古道のなれの果て。熊野本宮大社方面。
90度、起こして見る。「伏拝王子」方面に少し行ったら、何と熊野古道の石段が残っていた。


腹具合が変なので熊野本宮大社境内に戻ると、ここにも熊野古道の石段・石畳が残っていた。現在の本宮大社境内地はその昔には単なる熊野古道の通じている丘に過ぎず、本宮大社(往時の社名は「熊野坐神社(くまのにいますじんじゃ)」は「大斎原」に鎮座していた)



今回の旅行で初めて熊野古道の往時の姿に触れることができた。気を好くして「中辺路(なかへち)」探訪に精出すことにした。

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