《曾良随行日記》『三日 雨降る。巳の上剋(午前九時半頃)止む。飯坂を立つ。桑折(こおり)へ二里。‥桑折と「かいた」(貝田)の間に①伊達の大木戸(国見峠と云う山有り)の場所有り。「コスゴウ」(越河)と「かいた」(貝田)との間に福嶋領と仙台領との堺有り。‥‥さい川より十町程前に、②万ギ沼・万ギ山(今云う「馬牛沼・馬牛山」だろう)有り。その下の道、③アブミコブシ(鐙壊し、だろう)と云う岩有り。二町程下りて右の方に④次信(継信)・忠信が妻の御影堂有り。同晩、⑤白石に宿す』
以下、①~⑤を探訪する。
先ず①伊達の大木戸。
★第一回目の遠征では「伊達の大木戸」を発見できなかった。国見峠は今も残っているというから、再挑戦を計画している。現地を見分して必ずや報告をしたい。
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