〇国宝・本堂は大修理中。
↓東日本大震災直後に訪れた時は未だ覆い屋に覆われていたが、今回は覆い屋が外され本堂が垣間見える。屋根の修理が完了したとみえる。
↓工事場に掲示されていたサービスとしての大写真。御成玄関・本堂。
↓国宝・庫裏へ
↓国宝・庫裏
庫裏の玄関を入ると正面に聖観音像が立っている。高村光雲作らしい。昭和期。元は松島海岸駅の傍の観音堂に安置されていたという。
↓仮本堂(大書院)
↓瑞巌寺御本尊・聖観世音菩薩
↓三代開山木像 左から洞水禅師・法身(ほっしん)禅師・雲居(うんご)禅師 臨済禅では、悟りを開いた師の頂相(ちんそう)を大事にする。
↓修復中の国宝本堂側面。庫裏の背後の大書院が臨時の仮本堂になっていて、そこが公開されている。そこへ行く廊下から本堂が見えた。屋根の工事が終了し、本堂内部の工事中であることが分かる。
それにしてもこの本堂が国宝であることがよく分かる。出来が違う。モノが違う。
千手観音坐像。京都御所の柳の木で造られているそう。
↓伊達政宗公。遺言により、右目を開いて像が造られている、薄目だけど。
以下、現在大修理中で非公開。
↓玄関の欄干。「葡萄に木鼠」←島崎藤村が褒めて有名らしい。
↓唐戸。室中(しっちゅう、法要の間)への入口の戸。中國式
↓上段の間の左に隣接。上々段の間。天皇奉迎の施設と伝えられる。
↓本堂廊下。上縁・下縁が廻らされている。欄干彫刻が見もの。
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