2019年10月1日火曜日

★奥の細道紀行 第106章 松嶋「八幡社、五大堂」

曾良随行日記』『(五月)九日 ‥‥午の刻(正午頃)松島に着船。茶ナド呑テ瑞岩寺詣じ、不残(のこらず)見物。‥‥ソレヨリ雄島(所ニハ御嶋と書く)所々ヲ見ル‥‥。帰而後、八幡社・五大堂ヲ見る。慈覚の作。松島ニ宿ス。久之助ト云う。
《奥の細道》には出てこないが、芭蕉と曾良は松島で、赤い小橋を渡って八幡社を、さらにもう一つ小橋を渡って五大堂を廻っていることが分る。五大堂は瑞巌寺に所属。
右・五大堂のある島、左・八幡社のある島。

 ↓八幡社の島に渡る橋
 ↓八幡社
 ↓さらに五大堂の島に渡る橋。

 ↓五大堂・重文



 ↓五大堂内部に安置された五大明王。中央に不動明王。空海が招来した仏法護持の真言密教の明王達。平成10年新作のブロンズ像とか。厨子の中の仏像は不明。


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