〇日本の神々、その総元締め的神の社・特集（三）

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☆「天満宮」　祭神は・菅原道真公。公を左遷粛清した京の公家・中でも藤原摂関家は、公の死後・その祟りに怖れ戦いた。そして公の御霊の鎮魂のために創建されたのが、北野天満宮・太宰府天満宮。その後・天満宮は全国に展開した。その中には・大きくて立派な社が数多い。日本で最も繁盛している神社群の一つ。天満宮の繁栄の基礎は学業成就祈願にある。菅原道真公は頭脳の冴えと学識だけで左大臣まで登った、その偉大さにあやかろうという訳。今では・菅公が本来祟り神であったことは忘れられ、天才であったことのみに着目して学業成就・受験合格の祈願をするに値する偉大で頼り甲斐のある御霊であったと尊崇され、その御霊の鎮まる社として天満宮は国民に広く受け容れられている。現代の学歴社会では今後とも繁栄が保証されている様なもの。
〇日本三大天満宮
　①京都市「北野天満宮」
　②福岡県太宰府市「太宰府天満宮」
　③山口県防府市「防府天満宮」←幾ら検索しても写真記事が見当たらない。どうやら未報告らしい。全データを失ったのが辛い。

☆「住吉神社」　住吉三神（底・中・表（うわ）の各・筒之男命）を祀る。海上交通の安全を守護する神。
〇三大住吉神社
　①大阪市「住吉大社１」
　　　　　　「住吉大社２」
　②山口県下関市「住吉神社」
　③福岡市「住吉神社」←未探訪

☆「賀茂神社」　元来・賀茂氏の氏神を祀る神社だった。
〇京都市「上賀茂神社」
〇京都市「下鴨神社」
〇奈良県御所市「高嶋神社」

〇京都市「松尾大社１」
　　　　　　「松尾大社２」