2016年6月27日月曜日

〇6/5(日)和泉市・和泉国総鎮守「泉井上神社」 重文・本殿を探訪

〇和泉井上神社は和泉市街地の中にある。
↓「‥‥。神功皇后・仲哀天皇・応神天皇のほか、神功皇后に従って挑戦に渡った神々四十五座を加えた計四十八座を祭神とし、その神像四十八躯を蔵す。境内の清水は神功皇后渡韓の途次、一夜にして湧出したので霊泉と名付けられ、国名の源となる。のち‥‥特に和泉国衙内の神社であるところから和泉の総社(大鳥・穴師・聖・積川・日根の五社合祀)が勧請されて国司以下宮人の崇敬を集めていた。総社本殿は、1605年豊臣秀頼が建立したもので重要文化財に指定されている。」
↓拝殿
↓拝殿の奥は高い塀に囲まれて入れない。わずかな隙間から垣間見ると、摂社が二つ見える。左側奥にわずかに重文・本殿の一部が見える。
↓重文・本殿
↓裏に回ってみた本殿
↓「和泉清水 古くから「国府清水」または「和泉清水」とよばれ、霊泉として祭られるとともに、農業用水として周辺の農地を潤してきた泉である。社伝によると、泉は、神功皇后の新羅出兵の際、一夜にして湧き出たことから霊泉として祭られるようになったという。水は常に清らかに澄み、その味は甘露であるとして広くその名を知られ、豊臣秀吉も大阪城に運ばせて、茶の湯に用いたという。ここは古来、和泉国和泉郡和泉郷と呼ばれた地であるが、「和泉」と云う地名も、また「泉井上神社」の社名もこの泉に由来すると伝えられている。」
↓和泉清水の拝殿
↓拝殿に向かって右隣にある和泉清水跡
和泉清水の石碑。もう清水は湧出していないように見える

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