2013年7月20日土曜日

〇7/20(土)参議院選・期日前投票を済ませて・重要文化財建造物探訪の旅に出た。越前市「大滝神社」と「大塩八幡宮」

期日前投票を済ませて七尾を発ったのが13:30。前夜の睡眠不足が祟って頭がボーっとしているので・よっぽど出陣を見合わせて家で溜まった写真の整理・プログ記事の編集でもしようかと思ったが、好きな夏日の一日が勿体ないのでやっぱり出掛けることに。今日の旅程としては近場の探訪しかありえないので、福井県越前市(旧武生市)の重要文化財を訪ねることに。
一つは「大滝神社」。所在地は越前市大滝。ここは、拝殿と本殿が重要文化財。江戸末期の建造。行ってみて驚かされた。有名な神社でなくても・ボクを刮目(かつもく)させてくれる文化財は在所の人々に守られてひっそりと思わぬ所に眠っているもの。
神門と回廊に守られて・拝殿と本殿はある。
 拝殿と本殿、重要文化財
 拝殿と本殿。両殿の屋根がこんなに複雑多層に折り重なった建造物にお目に懸かったことがない。この本殿は「大滝神社」と「国太(くにもと)神社」二つの本殿を兼ねている。大滝神社の祭神は・国常立尊、国太神社の祭神は・紙祖神川上御前。川上御前は、村人達に紙漉きの技術を教えて川上に去った女神。
二つは「大塩八幡宮」。所在地は越前市国兼。大塩は地名。ここは・拝殿が重要文化財。室町後期の建造。ここの拝殿も刮目すべき建築物。

 拝殿・重要文化財

 拝殿・背面
 本殿。覆い屋の中。
 本殿から見た拝殿
この神社の裏山は、木曾義仲の上京軍の本陣になったという伝説がある。布陣した時に掘ったという堀切跡らしきものも見せている。
今日の探訪は、「大滝」「国兼」という在所名だけを手掛かりにカーナビに懸けて無事辿り着いた。なかなかのカーナビ。明日は滋賀県栗東市内の重要文化財を探訪して回るつもりだが、うまくいきそうな気がする。今・名神高速多賀SAに入り込んでいる。19:00に着いた。今夜はここで一泊。

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