水俣市から薩摩国・鹿児島県に入る。出水市・阿久根市・薩摩川内市と走って来て、気が付いた。ここは「薩摩国一宮」を称する「新田神社」のある所だ。「新田神社」は直ぐ見つかった。到着したのは二の鳥居。普通はこの鳥居の前に辿り着く。驚かされたのは、一の鳥居までの距離。参道の長さが1.5kmもあるのだ。ボクはこの参道を往復してみたので合計3kmほど、このド暑い中を歩いたことになる。消耗した。
↓川内川と土手
土手の上から「新田神社」参道入口と一の鳥居を見る。一の鳥居
桜並木の参道が延々と続く。
↓二の鳥居に戻って来た。
二の鳥居を潜ると太鼓橋がある。
橋のたもとにあった古地図。
↓橋の上から神社石段の登り口を見る。
第一の石段
登り口にある「東守社」。祓戸神社の性格を持つんだろう。
西守社
石段を登ったところにある境内の摂・末社
第二の石段
第三の石段。この石段を登ったら、へばった。
神木の大楠。
↓勅使殿と回廊
勅使殿
勅使殿と向かって右回廊
勅使殿と向かって左回廊
左回廊の内部
左回廊内部から・奥の武内宮に続く回廊を見る。
↓舞殿。拝殿・本殿に行く中央回廊の途中にある。この神社の構造は、普通の神社と大いに異なっていて、勅使殿とその左右に延びる回廊から、奥に行く三本の回廊が並行して伸びている。勅使殿の裏から本殿に向かって伸びる中央回廊、左手から奥の武内宮に向かって伸びる左回廊、右手から奥の四所宮に向かって伸びる右回廊の三本。
↓舞電の先の拝殿・本堂。
↓右が舞電・本殿、左の回廊の先にあるのが武内宮。
勅使殿の長押の上に「横綱・西の海」の古い横綱が掲げられている。地元出身らしい。
左が舞電・本殿、右の回廊の先が四所宮。
本殿の浦に回る道を発見。「可愛山(かえさん)陵」があるらしい。
物凄い古木がある。
「可愛山陵」
被葬者は「天津日高彦火ニニギノミコト」だというのだから驚く。
本殿の横に宝物殿がある。校倉造り。
裏から見た・右から本殿・四所宮・宝物殿の庇。
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