↓平戸港から仰ぎ見た岡の上の「聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂」の尖塔。猛暑の中、坂道登りの消耗戦に突入することを決意。
大汗を拭きつつ・足を引き摺りつつ、とうとう聖堂前に辿り着いた。↓カトリック教会堂の前によく見られる・ルルドの聖母マリア像。
↑洞窟の中に立つのが聖母マリア様、聖母を仰いで祈るのが・少女ベルナレッタということだろうか。
↓「聖フランシスコ・ザビエル記念像」
↑「聖フランシスコ・ザビエル記念像 東洋の使徒、偉大な聖者として世界の人々に尊敬されているフランシスコは1506年4月7日スペインのナヴァラの貴族の子として生まれた。彼はパリー大学在学中「人は全世界を手にすることができても、その魂を永遠に滅ぼすなら何の意味があるか」(マタイ16の26)という聖句を沈思黙考、人間の幸せは愛によって神に結ばれ祝福される生き方にあることを悟り、既に約束されていたバリー大学教授の地位と一切の名誉から離れ、同志と共に「修道会(イエズス会)を創立しキリストの教えを伝える一介の伝道者になった。インド各地の伝道の後、1549年8月15日多難な航海を経て鹿児島に上陸、日本に初めてキリスト教とヨーロッパ文化を伝えた。翌年聖師は平戸に来島、藩主松浦隆信の歓迎を受け、教えを説き多くの信徒を得た。その後山口・京都などに伝道しながら、その間二度も平戸を訪れた聖師は余程平戸を愛したのであろう。ここに聖師の記念像を建立し1971年7月18日除幕祝別し、教会も聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂と改名された。」
↓「平戸殉教者顕彰慰霊之碑」礼拝堂の内部
〇平戸島の項目は、(九)まで続きます。
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