〇ボクは日光全山の国宝・重文はすべて拝観した。つもりでいたら、何と「慈眼堂」の重文四件は未だだという。見落としのある筈がないんだがと思っていたら、そう言えば立入禁止の柵が置かれた箇所があった。輪王寺の常行堂と法華堂の間の回廊の真ん中。
↓常行堂
↓法華堂
↓左・常行堂、右・法華堂
二つの御堂を結ぶ回廊
↓回廊の真ん中。立入禁止になっている。
↓立入禁止の柵から奥を覗く。苔生した道を行くと「慈眼堂」に至る。
〇「慈眼堂」は天海僧正・慈眼大師の墓である。天海僧正は家康・秀忠・家光三代の将軍に仕え崇敬を得た大変な僧侶。その墓が重要文化財の宝庫と知ったからには是非拝観せねばと勇み立ったが、いかんせん立入禁止措置が取られている。NET検索したら、受付で頼んで特別に拝観した人が居るらしい。ボクはダメで元々の精神で挑戦してみることに。結果はやっぱりダメだった。ダメが分っていながらわざわざ日光輪王寺までやってきたのだから物好き。それだけ「慈眼堂」を拝観したいという意欲が強かったということ。することはしたんだから仕方ないという気持。それでもちょっと無念だからWikiから写真を拝借して鑑賞してみることに。
↓天海僧正・慈眼大師の墓、重文
↓慈眼大師堂、重文
↓経蔵、重文。中に国宝・重文の経典の解・疏が詰まっている。
↓阿弥陀三尊石仏、重文
2016年8月18日木曜日
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