2017年3月6日月曜日

〇2017.3.4(土)近江八幡市安土町「桑実寺(くわのみでら)」

〇寺名は、開山・定恵が唐から持ち帰った桑の実をこの地の農家で栽培し日本で最初に養蚕を始めたことに由来するそう。天台宗。一時期荒廃したが、安土に居を構えた織田信長によって保護されたという。信長は天台宗(比叡山)を嫌悪したのでちょっと意外。
↓石段登りが始まる
↓山門が見えてきた。前回の挑戦はこの辺りで終わった。
↓山門


石橋。これで四分の一か
↓杉苔が美しかった
↓地蔵堂が見えてきた
↓地蔵堂


ここで二丁。本堂まで四丁だそうで、ここで半分か。因みに桑実寺はキヌガサ山・観音寺山(433m)の中腹にあり、山上には西国33札所霊場・32番札所観音正寺がある。観音正寺までは12丁あるそう。


↓とうとう本坊・正寿院に着いた
↓重文・本堂。室町時代初期に再建された






↓本堂内陣。厨子内に秘仏本尊・薬師如来が安置されている。左右に四天王や十二神将像が賑々しく居流れている。






↓三重塔復元図。記名せずに千円を寄進してきた。何かの縁を感じたので
↓鎮守三社。天和元年(1681)建立。神仏習合形態



〇重文・紙本著色桑実寺縁起絵巻2巻あり


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