〇栗東町から国道8号線を南下して野洲市大篠原で国宝「大笹原神社」を拝観し、更に南下して小篠原で「日吉神社」重文本殿を探したが、どう探しても回り逢えなかった。小篠原一帯をほぼ隈なく探し回った結果なのだから日吉神社は都市計画か何かで今は小篠原に存在しないとボクは結論した。そうした時、小篠原で稲荷神社に遭遇した。資料を検討して何とこの神社にも重文があることに気が付いた。
↓拝殿
↓拝門
↓瑞垣内の本殿と脇殿
↓本殿。ボクはこの本殿を重文と思い込んで撮影に努めた。
〇首尾を遂げたつもりでボクは帰宅したのだが、↓写真を整理していて「重要文化財・稲荷神社境内社古宮神社本殿」の解説板を読んでいて疑問が生じた。境内社ということは、中央の本殿と違うということ。古宮神社とは、中央社の脇の神社なのだ。
↓ボクの結論は、重文・古宮神社本殿とは、中央本殿に向って左に建つこの小社のことなのだ。
↓重文・古宮神社本殿
〇いやはや、日吉神社は発見できず、稲荷神社の重文本殿は取り違えるわで首尾がよくない。夕暮れは迫っているし、野洲市での本日探訪予定の残り二つの重文に果たして辿り着けたでしょうか。
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