2017年3月29日水曜日

〇3.18(土)彦根市「長寿院弁財天堂」、重文・弁財天堂

〇彦根市で先ず千代神社を探訪し、それから重文・弁財天堂に向かった。これが難行だった。国道から入って行く道が見当たらない。やっとのことで↓地図の赤色・現在地まで辿り着いた。が、何とJR東海道本線を渡らねばならない。車を乗り捨てることになるが、駐車場がない。ボクはハリアーを狭い小路の路傍に寄せて停めて歩き出した。
 ↓鳥居の向こうにJR東海道本線の踏切がある。鳥居の背後の山の上に弁財天堂が在る

 電車が頻繁に往来する
 ↓踏切を渡ると地蔵堂があり、
 直ぐに苦手の石段登りが始まる。それも半端な登りではない。


 ↓ようやく楼門が見えてきた

 ↓楼門は二天門。右に毘沙門天、
 左は「ただいま保存修理を行っております」
 毘沙門天(多聞天)は北の守護神だから、これは南の守護神・増目天だろうか。
 ↓楼門を潜ると、境内側にも守護神がいた。これは狐か犬か。多分狐だろう
 ↓境内から見た楼門

 ↓楼門前から見た弁財天堂・右と、左に名の知れぬ御堂
 ↓楼門前から見た左・弁財天堂と右・阿弥陀堂
 ↓弁財天堂・本堂。重要文化財



 ↓本堂の後ろに礼堂が見える。重文
 ↓礼堂
 ↓本堂前の賽銭箱・大鈴の所から礼堂内が見えて、本尊の弁財天像が見えた。
 ↓本堂の左に建つ名の知れぬ建物
 ↓宝蔵。校倉造り
 ↓小高い所に阿弥陀堂


 ↓阿弥陀堂から見た弁財天堂・本堂
 ↓阿弥陀堂から見た楼門と宝蔵
 ↓弁財天堂・礼堂の背後に奥ノ院がある
 奥の院
〇奥の院から佐和山に達するハイキングコースがある。後日知ったが、左和山の麓にある清凉寺の前から弁財天堂に至る車道がついているそう。だが、表参道はあくまでJR東海道本線の踏切を徒歩で渡るルート。滋賀県指定の文化財は、楼門・宝蔵・阿弥陀堂・経蔵の四件だが、経蔵はその車道を登って来ると会えるらしい。清凉寺は彦根・井伊家の菩提寺で曹洞宗寺院。一度訪ねたことがある。機会があったら車道から弁財天堂に登ってみよう。

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