〇苗村神社は、長寸郷の総鎮守社だった。郷民の崇敬が篤く、社殿の殆どが驚くべきことに民の尽力だけで室町時代から護持されてきた。現存する社殿のうち国指定の文化財は、国宝1棟・重文5棟という有様である。郷民を尊敬するしかあるまい。
↓西本殿・国宝のある側の境内入口の鳥居。東本殿・重文は道を挟んで反対側の境内にある。
↓「長寸郷之総社・苗村神社」
↓重文・楼門
茅葺
西・境内
↓拝殿。この拝殿以外のすべての建造物が国宝か重文なのだから驚く。
↓西本殿・国宝前の拝門
↓正面は西本殿の幣殿、多分
↓右から拝門・幣殿・国宝西本殿
↓国宝・西本殿
↓裏側から見た、右が国宝・西本殿、左が十禅師社本殿・重文
↓檜皮葺の屋根のうち、左・八幡社本殿・重文、右・西本殿・国宝
↓重文・八幡社本殿
↓檜皮葺屋根のうち、右・十禅師社本殿・重文、左・西本殿・国宝
↓十禅師社本殿・重文
↓同上。左端は国宝・西本殿
↓重文・御輿舎
↓宝庫
宝庫内には、重文・木造不動明王立像が収蔵されている。神仏習合していたことの証左。ボクは拝観したことがある。修復され綺麗な彩色が施されていた。
〇道を挟んで東側の境内に入る。鳥居の掲額には「長寸神社」とある。こちら側は全体が森であり、その中に小さな円墳が幾つも散在する。
↓東本殿・重文
〇苗村神社には何度行っても感心させられる。ここは、日本保守精神の権化。
2017年3月22日水曜日
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