2013年11月13日水曜日

〇11/13(水) 過去は存在するか。

ボクは成人してからも、過去は・過去という世界の何処かに存在していると思っていた。今はそう思っていない。現在が過去となった瞬間から・もう何処にも存在しない。頭の中に記憶として存在するではないか。そう思ったことがあった。しかし・過去は頭の中にも存在していない。想起することはある。しかし・それは過去そのものではない。未来は存在するか。存在しない。必然ということがあるではないか。それもない。予想は未来そのものではない。存在とは、煎じ詰めると原子・分子の運動のこと。人も環境も社会も歴史も世界も何もかもがそう。原子・分子の運動は、エントロピー増大則・偶然に支配されきっている。現在も存在するかどうか危なっかしい。この世はまさに諸行無常・空(くう)なのだ。

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