祭神 天日槍命
出石八前大神
『古事記』や『日本書紀』によれば、祭神の天日槍命は新羅の王子であったが、八種の神宝を持って渡来し、但馬国に定住したと伝える。八種神宝を八前大神として祀っている。
創建は奈良時代と伝えられており、貞観元年(859年)の日本記畧では但馬第一の大社と記されている。延長5年(927年)『延喜式神名帳』において名神大社に列格された。
中世においても但馬国一宮として隆盛を誇った。なお但馬国の一宮には、ほかに粟鹿(あわが)神社がある。永正元年(1504年)に兵火で社殿を焼失して以降はかつての勢いが無くなってしまった。明治4年(1871年)に近代社格制度における国幣中社に列格した。
↓出石神社・一の鳥居
↓二の鳥居
神門
神門の片隅に置かれているのは、出石川の改修工事中に発掘された昔の鳥居の根元部分。昔の二の鳥居だったらしい。発掘地点の地名は「鳥居」。
拝殿
拝殿・左と本殿・右奥。
廊下・左と本殿・中央
本殿
神門から二の鳥居を見る。
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