朝から晴れ。松井田ICで下りた。ここから妙義山は極近い。妙義山は大きく分けて、白雲山・金鶏山・金洞山の三つの山塊から成る。妙義神社は最高峰・白雲山の山麓にある。重要文化財は、総門(旧仁王門)・唐門・拝殿本殿。修復成った社殿一式のきらびやかさには目を瞠る。金鶏山は崩落が激しいので全山入山禁止。登山に全く向かない体の持主になったボクには縁のない話。金洞山に、ボクが必死のパッチで登って辿り着こうと計画していた「日暮らしの景」がある。一日・日が暮れるまで眺めていても飽きないという絶景。ところが金洞山を目の前にして、日暮らしの景まで登山する意欲が萎えた。紅葉が今一なのも多少影響したが、妙義神社の石段昇りで疲れたのが大きかった。大砲岩を目の当たりにする日暮らしの景まで登ったら死ぬ(かも)。断念し・運転席で資料を見ながら次の目標を探しているうちに寝込んだ。一時間半も寝たろうか。榛名神社に決めて出発。到着は三時半頃の予想。榛名神社には家族旅行で訪れたし、ブログ掲載のために訪れたこともある。ただ重要文化財鑑賞という観点から訪れていなかったので・それをやってみようという訳。榛名神社には・重要文化財建造物が六件ぼどあるのだ。確かに本殿境内に入ると、建ち並ぶ古色蒼然とした建物群に圧倒される。それと「御姿石(みすがたいし)」の巨大さ・奇怪さ。神仏習合時代には・大仏として崇められた。この神社、何度訪れても見応えがある。あの・往時を物語る迫力・神秘的雰囲気・圧巻の芸術性、いずれ境内一式・国宝になる資格を備えているとボクには感ぜられる。
明日は何処へ行くか。群馬県に目ぼしい重要文化財はもうなくなった。栃木県に目を転じると、日光の寺社に重要文化財がもの凄く詰まっているが、既にすべて仔細に見分した。あと主なモノは、足利荘のバンナ寺、新田荘の世良田東照宮、親鸞聖人ゆかりの寺・専修寺くらいだが、もう見分した。残っているのは、益子地方の重要文化財だが、そこまで足を伸ばすと・また帰路で渋滞に嵌る惧れがある。そこで・長野県に戻ることを含みとして松井田ICから上信越道・下り線に入り、横川SAに入り込んだ。電波が繋がったので・今夜はここで泊まるつもり。前回はここで電波を飛ばしてみたら・繋がらなかった。今度やっぱり繋がらなかったら、東部湯の丸SAまで戻るつもりだったんだが。明日は雨中で信濃の重要文化財巡りを決行する覚悟。(^.^)/~~~
2013年11月2日土曜日
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