2020年2月13日木曜日

★奥の細道紀行 第267章 小松市「諏訪宮」

曾良随行日記』 『廿七日 快晴。所ノ⑤諏訪宮祭ノ由聞テ詣。巳ノ上刻、。斧卜(ふぼく)・志挌(しらく)等来テ留トイヘドモ、立。伊豆尽甚持賞ス。八幡ヘノ奉納ノ句有。真(実)盛が句也。予・北枝随レ之。』
〇芭蕉一行は、小松を立つに当り在所の諏訪宮の祭を詣でた。そしてなおも俳友らが慰留するのを振り切って小松を立った。
↓芭蕉が詣でたという諏訪宮。
↓ 「うはし神社」と読むらしい。在所では「お諏訪さん」と呼び習わされている。
拝殿
↓芭蕉句碑
しをらしき名や小松ふく萩芒

〇小松を旅立つに際し、芭蕉は曾良と北枝を伴い太田八幡宮を再訪し《無残やな甲の下のきりぎりす》の句を奉納して去っている。

1 件のコメント:

  1. 町内の婦人会バス旅行で行った時は、とても良い天気だった事を思い出しました。(もっとユックリ見て回りたかった・個人で行けばいいのね(^^))

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