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〇5-2(木) 福岡市「香椎宮」仲哀天皇・神功皇后の霊廟
香椎宮(かしいぐう)は、福岡県福岡市東区香椎にある神社。勅祭社。旧社格は官幣大社。古代には神社ではなく霊廟に位置づけられ、仲哀天皇・神功皇后の神霊を祀り「香椎廟(かしいびょう)」や「樫日廟」などと称された。「廟」の名を持つ施設として最古の例であったが、平安時代中頃からは神社化し、類例のない特殊な変遷を辿った。上記のように天皇・皇后の神霊を祀るという性格から、戦前の近代社格制度においては最高位の官幣大社に位置づけられ、現在も勅祭社として10年に一度天皇からの勅使の参向を受ける神社である。境内の社殿のうち、特に本殿は江戸時代後期の再建時のもので、「香椎造(かしいづくり)」と称される独特の構造であり国の重要文化財に指定されている。祭事としては、10年に一度勅祭が斎行されるほか、現在も仲哀天皇・神功皇后の命日に神事が行われている。
↓香椎宮駅から続く参道・勅使道。大鳥居・一の鳥居が立つ。樟並木の新緑が美しい。wiki写真
↓二の鳥居(境内入口)
楠の新緑が美しい
三の鳥居
楼門
神木
↓神門・中門
拝殿
幣殿
左・拝殿、右・幣殿 Wiki写真
幣殿と本殿 Wiki写真
↓本殿・重文
↓本殿の真後ろにある神木。スダジイか。香椎宮の名に事寄せて大事にされているのだろう。
神饌所
奏楽殿
↓頓宮。二年に一度、神輿がここへ神幸する。Wiki写真
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