「川古(かわご)の大楠」は市街地を遠く遠く離れた村の中にあった。環境庁(省になる前の)調査による全国巨樹番付は堂々の五位。因みに明日会おうと計画する鹿児島県姶良(あいら)市の「蒲生(かもう)の大楠」は全国一位。
樹齢800年という。樹勢が極めて旺盛。因みに「塚崎の大楠」は樹齢2000年、「武雄の大楠」に至っては樹齢3000年と云うが果たしてそうか。二本とも老衰し寿命が尽きかかっているのは確かだが。
↓これが案山子であることに気付いたのは大分経ってからのこと。お茶目、精巧。
↓根元に捕まっている猪に気付いたのも遅れに遅れた。剥製
〇川古の大楠は「大楠公園」を整備して根方を保護して貰っている。少し離れて駐車場まで立派に用意されている。川古の大楠に面会し終わったのが夕方六時半。すっかり疲れてもう宿を探す気力が失せていた。佐賀県内に道の駅の標示がここまで全く見られなかったことだし、今晩はこの「川古の大楠」公園用駐車場で泊めて貰うことにした。明日の早朝、温泉客が寝静まっている頃に武雄温泉に再訪して今日撮影に失敗した重文「武雄温泉楼門・本館」の写真を撮る目論見もある。
↑疲労困憊、緊急避難です。
2019年6月8日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿