『曾良随行日記』
『○廿六日 晴。大山ヲ立。‥‥大山 より三瀬(さんぜ)へ三里十六丁、難所也。三瀬より温海へ三リ(里)半。此内、小波渡・大波渡・潟苔沢ノ辺ニ鬼かけ橋・立岩、色々ノ岩組景地有。未ノ尅、温海ニ着。鈴木所左衛門宅ニ宿。‥‥』
↓立岩と矢除(やよけ)神社。
↓「名勝・立岩 当地域は、国道7号線沿いの日本海に面している集落て7名勝『立岩』や『塩俵岩』米子新港・暮坪漁港を有し又、山間地は棚田による農業を営んでいる。こんな話が伝わっている。時は12代景行天皇の時代、東北制圧に進軍した武将が一斉に矢を放ったが軍勢は地元民の援護を受け、立岩に逃れて助かったという伝説がある。立岩の下に『矢除(やよけ)神社が鎮座するほか『矢流(やながれ川)』という川もあり信仰の対象に崇めたことがうかがえる。‥‥。立岩に沈む夕日は絶景である』